ヘッドのカタチ
ギターのお顔(ヘッドシェイプ)をご紹介。
”808”をはじめボディー形状はご存じの方も増えてきましたので、今回はヘッド形状のご紹介。
メイトンには大きく分けて3種類のヘッド形状があります。
○Standard(画像左)
Tommy Emmanuel(トミー・エマニュエル)シグネチャーでおなじみのスタンダードなデザインです。他にもJoe Robinson(ジョー・ロビンソン)シグネチャー、SRSシリーズ、Blackwoodシリーズ、PERFORMERなどもこのシェイプです。ちなみにミニメイトン系もこの”Standard”をスケールダウンしたものです。一部のモデルを除き、基本的にロゴは大きめで横向きになります。
○Keyhole(画像中央)
中央の穴が特徴的なKeyhole(キーホール)。その名の通り、”鍵穴”を彷彿されるオリジナルデザインです。1978年にリリースされたMessiahシリーズから採用が始まり、その後に続くAustralianシリーズ、EBGシリーズなどもこの形状を採用しています。鍵穴のすぐ下に縦向きロゴ。
○Heritage Centre Piece(画像右)
立体的な形状が美しいHeritage Centre Piece(ヘリテージ・センター・ピース)。ヘッド表面に更に木材を配置して立体的に仕上げています。現在は一部のカスタムショップモデルに採用しているのみですが、実は一番歴史が古く、創業当時(1946年!)からあるデザインです。ネック材、ヘッドトップ材、中央ブロックの組み合わせで多彩な表情を生み出しています。ロゴの向きはバリエーションあり。
皆さんのお好みはどのスタイル?